ゴルフ肘・テニス肘などスイング時の痛みなく、プレイを楽しみませんか?


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目次

肘の痛みを解消!ゴルフ肘とテニス肘の克服ガイド

このページでは、肘の痛みの原因や症状、効果的な治療法について詳しく解説します。専門的な知識を持つ、手足の関節の専門カイロプラクターが最新情報をご案内いたします。肘の痛みについて、正しくご理解いただき、適切な対策を講じる一助になれば幸いです。

痛みを和らげ、快適な生活を取り戻すためのヒントを得られ、解決の手助けをする内容を網羅しておりますので、ぜひ最後までお読みください。

こんなお悩みはありませんか?

✅ ゴルフやテニスを楽しみたいのに、スイングのたびに肘に鋭い痛みが走り、満足にプレーできない。
✅ 大好きなゴルフやテニスを楽しむ時間が減ってしまい、ストレスを感じる。
✅ 肘の痛みのせいでスイングやショットがうまく決まらず、落胆することが多くなった。
✅ スポーツ仲間との交流が減り、寂しく感じる。
✅ スマホ操作やデスクワークなどでも肘に痛みが生じて、集中できない。
✅ 様々な対策を試したが肘痛みが引かず「治らないのでは…」と不安が募る。痛みが慢性化し、さらに悪化するのではないかという心配がある。
✅ 肘の痛みが走るのが怖くて、腕を伸ばすことすらできなくなってしまった。着替えも困難。
✅ 物を持つだけで肘の痛みが出るため、日常生活の動作が苦痛に感じる。
✅ 医療機関や整体院に行くべきかどうか迷っているが、どこに相談すればいいのか、効果があるのか、半信半疑で踏み出せない。

肘の痛みと基礎知識

肘の痛みは、日常生活やスポーツ活動において多くの人が経験する一般的な症状です。肘は非常に重要な関節であり、腕を動かすために欠かせない役割を果たしています。そのため、肘に痛みが生じると、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

肘の内側や外側の痛みは、ゴルフ肘内側上顆炎)やテニス肘外側上顆炎)とも呼ばれ、肘の周囲の腱や筋肉が過度に使用されることで生じる障害です。これらの症状は、手首や腕を繰り返し使うスポーツや作業が原因で発症しやすく、腱や筋肉の使いすぎ外的な衝撃関節の炎症などによって引き起こされます。特にゴルフやテニスなどのスポーツでは、特定の動作が繰り返されるため、痛みが生じやすくなります。痛みが治らない場合、慢性的な症状に発展する可能性があり、早期の対処が必要となります。

ゴルフ肘とテニス肘の定義

肘の痛みが「ゴルフ肘」または「テニス肘」と判断されるためには、いくつかの条件があります。まず、痛みが肘の内側または外側に集中していること。また、特定の動作、例えばスイングや腕を伸ばす動作を行ったときに痛みが増すことが条件です。これにより、病状が明確になり、適切な治療が可能となります。

ゴルフ肘とテニス肘は、どちらも肘の痛みを引き起こすスポーツ障害の一種です。

ゴルフ肘(内側上顆炎)
肘の内側に痛みを感じる場合、その原因はさまざまです。主に、筋肉や腱の炎症が関与しており、特に「ゴルフ肘」と呼ばれる上腕骨内側上顆炎が一般的です。この状態は、肘の内側にある腱が繰り返しの動作によって負担を受け、炎症を起こすことで痛みが生じます。
症状: 内側の肘の痛みが特徴で、特に手首を曲げたり、物を握ったりすると痛みが増します。痛みは前腕の内側にも広がることがあります。
原因: 手首や前腕の屈筋群(手首を曲げる筋肉)が過剰に使われることで、腱が炎症を起こします。

テニス肘(外側上顆炎)
症状: 肘の外側(外側上顆)の痛みが主な症状で、手首や指を動かすと痛みが増すことがあります。重い物を持つ、腕を伸ばす、または握力を使う動作で痛みが悪化します。
原因:手首や前腕の伸筋群(手首を伸ばす筋肉)に負担がかかり、繰り返しのストレスで腱が炎症を起こします。

肘の痛みの原因

ゴルフ肘(内側上顆炎)やテニス肘(外側上顆炎)の主な原因は、腕の筋肉や腱の繰り返し使用による過度な負担です。具体的には、テニスのバックハンド動作やゴルフのスイングなど、手首や前腕を頻繁に使う動作が、肘の関節や筋肉にストレスを与え、炎症や微細な損傷を引き起こします。

ゴルフ肘「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」は、肘の内側に痛みが生じる状態で、主に手首を使う動作が原因となります。これは、肘の内側にある腱が炎症を起こし、痛みを引き起こすものです。特に、ゴルフのスイングや重い物を持ち上げる動作で悪化することが多いです。

テニス肘「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」は、肘の外側に痛みが発生し、特に腕を伸ばす動作や手首を使う際に痛みが増します。これも腱の炎症が原因で、テニスのラケットを振る動作が影響を与えることが一般的です。

ゴルフ肘は、手首を内側にひねる動きが負担となり、テニス肘は手首を外側に反らす動きが過剰になることで発生します。これらの動作が筋肉や腱に負担をかけ、炎症を引き起こすことで痛みが発生します。必ずしもゴルフやテニスをしていない人でも、似たような動作を繰り返すことで発症することがあります。

また、どちらの状態も、適切な治療を行わずに放置すると、慢性化する可能性があるため、早めの対策が重要です。

カイロプラクターからの観点

カイロプラクティックでは、これらの症状に対して手技療法を通じて筋肉や関節の動きを改善し、痛みや炎症を抑えることができます。痛みの原因となっている神経や関節の圧迫を解消するため、定期的な施術が有効です。

  1. 首の問題
    カイロプラクティックの観点では、これらの肘の問題は、単に局所的な筋肉や関節の問題だけでなく、神経系や脊椎の歪みに関連していることが多いです。特に、頚椎サブラクセーション(脊椎のずれ)が存在する場合、首の神経が正常に機能しなくなり、腕や肘に関連する筋肉の過緊張や神経根の圧迫を引き起こすことがあります。この結果、肘の周辺の筋肉や腱が過度に働き、損傷しやすくなるのです。頚椎の調整を通じて神経の働きを正常化し、肘や腕の筋肉・関節への過剰な負担を軽減することが、テニス肘やゴルフ肘の予防・治療に効果的です。
  2. 姿勢の悪さや繰り返し動作
    肘の内側が痛む原因としては、運動不足や過度な運動、姿勢の悪さなどが考えられます。スイングの反復運動など、繰り返し肘を酷使する動作を頻繁に行う人や、同じ動作を長時間繰り返す職業の人に多く見られます。これらの要因を理解することで、適切な予防策や治療法を見つける手助けになります。
  3. 上腕骨・橈骨・尺骨の間のサブラクセーション(変位)
    カイロプラクターの立場から生体力学や筋肉や骨の解剖学を鑑みると、上腕骨と尺骨の間、または上腕骨と橈骨の間、橈骨と尺骨の間のサブラクセーション(変位=わずかな歪み)によって肘関節のバランスが崩れ、痛みやしびれ(絞扼性神経障害)を発症する可能性が挙げられます。また、自覚症状がなくても肩関節や手首の関節などにミスアラインメント関節の配列の乱れ)やサブラクセーションがあり、二次的な症状として肘の痛みを発症するパターンも考えられます。

    肘に付着する筋肉
    上腕三頭筋、上腕二頭筋、円回内筋、回外筋、肘筋、上腕筋、腕橈骨筋、など

    これらの筋肉は肘関節を支えたり可動域を広げたり肘への負荷を分散させる役割を果たしています。これらの筋肉がつながっている橈骨や尺骨のサブラクセーション(関節の微小な歪み)が炎症や痛みの原因となることも少なくありません。当院では、橈骨や尺骨のアジャストメントや円回内筋、回外筋の緩和操作により、高い確率で炎症を抑えることが可能です。

肘の痛みには多くの原因があるため、詳しいカウンセリングと検査が必要不可欠です。当院では、筋力検査や可動域検査による原因を特定し、適切な施術を行います。

肘の痛みを放置すべきではない医学的な理由

ゴルフ肘(内側上顆炎)やテニス肘(外側上顆炎)を放置すると、腱の損傷が進行し、筋肉の弱化可動域の制限が生じ、日常生活の基本的な動作にも支障をきたすことがあります。さらに、神経への圧迫や血流障害が発生し、手や腕にしびれや痛みが広がることもあります。また、体は痛みを避けようとするため、他の関節や筋肉に余分な負担がかかり、肩や背中などの二次的な問題を引き起こすリスクが高まります。

当院「オレア成城」では、肘の関節痛に対してカイロプラクティックの観点からのアプローチを提供しています。痛みの根本原因を探り、適切なアジャストメント(関節の調整)や筋膜リリースによってファシア(fascia)へのアプローチを通じて、健康的な生活への回復をサポートします。

セルフケアについて

肘の痛みを軽減するためには、まずは安静を保ち、アイシングを行うことが効果的です。安静にすることで、炎症が軽減し、痛みの緩和が期待できます。

また、生活習慣の見直しも重要です。例えば、長時間同じ姿勢でいることや、肘に負担がかかる動作を避けることで、症状の悪化を防ぐことができます。さらに、日常的にストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができ、痛みを予防することができます。

肘の痛みの相談先は?

ゴルフ肘・テニス肘の治療法のメリット・デメリット

ゴルフ肘・テニス肘の処置は整形外科医院などの医療クリニック、接骨院、カイロプラクティック・オフィスなど様々な場所で受けられます。それぞれメリットやデメリットがありますので、それらを考慮のうえ、相談してみてください。なお、専門家に相談すべきタイミングは、痛みが数日間続くとき、痛みによって日常活動が制限されるとき、または痛みが徐々に悪化しているときです。

医療機関による治療

肘関節痛の治療方法は、その原因によって異なります。肘の内側の痛みは、適切な対処を行うことで改善が期待できるため、早めの行動が重要です。

  • 保存的治療:物理療法や運動療法を含み、肘関節の可動域を向上させ、周囲の筋肉を強化することを目指します。また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)による薬物療法もあります。肘の痛みを早期に治療することのメリットは、痛みが軽減され、日常生活やスポーツ活動に戻れることです。

    例えば、適切なリハビリテーションを受けることで、痛みを和らげるだけでなく、再発を防ぐための筋肉強化が図れます。しかし、リハビリのデメリットとして、完治までには時間がかかることや、治療に費用がかかる場合があることも考慮する必要があります。

    治療法には、物理療法、さらには薬物療法といった選択肢があります。物理療法では、専門の理学療法士によるマッサージやストレッチが行われ、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善します。ただ、関節のゆがみが残っている状態で無理にマッサージや(他動的な)ストレッチを受けると、痛みや炎症を悪化させるリスクもあるのため、治療院選びには注意が必要です。

    休息も、肘の安定性を高め、痛みを軽減するのに役立ちます。ただし、これらの治療法にはデメリットもあります。たとえば、長期間にわたって安静にしていると、筋力が低下したり、日常生活に支障をきたすこともあります。また、薬物療法には副作用が伴う場合があり、慎重な使用が求められます。手術は最終手段となることが多く、リスクも高いため、できるだけ避けたいところです。
  • カイロプラクティック:肘の痛みを解決するためには、四肢(手足)のアジャストメントに精通したカイロプラクターなど、専門家に相談することが重要です。専門的な検査に基づき、必要な処置を受けることで、痛みの軽減を図ることができます。肘の痛みを和らげるために様々な治療サービスがありまが、特に、上腕骨・橈骨・尺骨の間の関節の配列(アラインメント)を整える、カイロプラクティックのアジャストメントが効果的です。
  • 外科手術:肘関節の損傷が重度の場合や、保存的治療で改善が見られない場合には、外科手術などを推奨されることもあります。

肘関節の痛みや機能障害に対する治療方法は大きく分けて、保存的治療と手術療法があります。これらの治療法にはそれぞれ利点と欠点があり、患者さんの状態や生活習慣、痛みの度合いに応じて適切な選択が求められます。

手術をしない温存療法

メリット
非侵襲性:体への負担が少なく、リスクが低い。
回復期間:手術を伴わないため、回復期間が短く、日常生活への影響が少ない。
コスト:手術療法に比べて、コストが低い場合が多い。

デメリット
効果の限界:症状の重度によっては、保存的治療だけでは痛みや機能障害を十分に改善できないことがある。
時間がかかる:効果を感じるまでに時間がかかる場合があり、定期的な通院が必要。

外科手術

メリット
根本的な解決:肘関節の構造的な問題を修正することで、根本的な解決を目指せる。
長期的な効果:適切に手術が成功すれば、長期的に痛みの軽減や機能の回復が期待できる。

デメリット
リスク:感染症のリスクや合併症の可能性があり、手術後の合併症によっては再手術が必要になることも。
回復期間:手術後は一定期間の入院やリハビリが必要となり、社会生活や仕事への復帰に時間がかかる。
コスト:手術には高額な費用がかかる場合があり、経済的な負担が大きいといえます。

代替医療の選択肢「信頼できる専門家を見つけるには?」

早期の肘関節痛については、カイロプラクティックなどの代替医療も選択肢といえます。現在、接骨院やマッサージ院が増加傾向にあり、選択肢が豊富である一方、多すぎてどこに相談して良いか迷いますよね?信頼できる相談先を見つけるには、以下のポイントを参考にしてください。

経験と専門性

まずは肘関節の問題を専門とする治療家やカイロプラクターがいないか検索してみてください。ウェブサイトでは、まず経歴をチェックしましょう。例えば、多くのほぐしチェーン店やリラクゼーションサロンでは2週間ほどの短期間で施術師として現場デビューしており、知識が浅いことも一般的です。正規の専門学校や専門大学などを卒業しているか、資格やドクターの称号を持っているかなど確認いただくことをお勧めです。例えば、テニス肘やゴルフ肘に関しては、肘関節に関する生体力学や解剖学に精通し、経験があるカイロプラクターなら、肘の痛みの原因を正確に判断し、最適な施術を提案することができます。

カイロプラクティックによるアプローチ

カイロプラクティックでは、まず詳細な検査を通して肘の関節痛の根本原因を特定します。神経や筋骨格系のバランスを調整し、肘を含めた腕へのアジャストメント調整によって炎症の緩和や回復をサポートします。早期回復を目指すなら、特に、手や腕の神経の働きを正常化させることが重要です。

カイロプラクティックの場合、肘の関節痛の原因を特定するためには腕だけではなく、全身の姿勢や関節の動き、筋肉の緊張状態を詳細に評価します。肘関節の問題が腕全体から起因していると判断した場合、肘だけでなく、肩や手首の調整を含めた施術プランを立てることがあります。具体的には、以下のような治療法が考えられます。

  • 頚椎や上肢のアジャストメント(調整):肩関節や肘関節(腕尺関節、腕橈関節、橈尺関節)の屈曲/伸展、回内/回外の機能を正常化
  • 筋肉や筋膜へのアプローチ:筋肉の緊張を緩和し、関節周辺のバランスを改善
  • 姿勢や動作の指導:日常生活での姿勢や動作の改善を通じて、再発防止に努める

カイロプラクティックでは、肘関節の痛みの原因を構造的な不均衡や機能障害から探っていきます。肘、肩、手首を含めた腕のバランス調整はもちろん、肘につながる神経の大元である頚椎(首)の調整を行ないます。(無理にひねったり、わざと音をさせたりしないのでどうぞご心配なく。)首から腕に伸びる神経伝達を改善した後で、上肢の筋肉や靭帯の緊張を緩和し、肘関節の可動域を改善するためのアジャストメント(関節の調整)を行い、アライメント(配列)調整を含めた全体的なアプローチを取ります。これにより、関節や筋肉の機能を正常化し、痛みの軽減や再発防止に努めます。カイロプラクティックは、ニーズや個々の状態に合わせてカスタマイズされた施術を行い、肘関節痛の根本的な原因に対処することを目指します。

肘の痛みを適切に処置すれば、今後のスポーツライフが大きく変わります。痛みが和らげば、再びゴルフやテニスを楽しむことができ、スポーツ仲間との交流も復活できるでしょう。また、将来的な故障の再発リスクを減らすこともできます。なるべく早期に行動を起こしていただき、痛みを解決することが、将来的な心身の健康を守る第一歩なのです。

知識・経験豊富な専門家による適切な処置を受ければ、肘の痛みは大きく改善される可能性があります。早期に関節の配列を整えるカイロプラクティック調整を行うことで、元のアクティブな生活に戻ることが可能です。当院では、痛みが軽減した後、再発防止のための予防策もご案内します。定期的なストレッチやエクササイズ、正しいフォームでのスイングを行うことをお勧めします。肘の痛みを抱えてお困りでしたら、四肢(手足)専門カイロプラクターの指導のもと、最適な治療法を見つけることが重要です。

ゴルフ肘やテニス肘の問題でお悩みの場合は、当院、オレア成城にご相談ください。2006年から開業しており、米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティックが院長を務める当院では、あなたの症状に合わせた個別の治療プランを提案いたします。

予防策

肘の痛みは、日常生活やスポーツに影響を与える厄介な問題ですが、ゴルフ肘やテニス肘の理解を深め、適切な処置を受けることにより、痛みを軽減し、健康な生活を取り戻すことができます。痛みが出た際には、我慢して放置せず、まずは専門家に相談してみましょう。

自宅でできる予防策と対処法

  • ストレッチ:肘関節とその周囲の筋肉の柔軟性を高めるために、プレー前にストレッチを行いましょう。例えば、①手の平全体を机やテーブルに起き、肘を優しく伸ばしましょう
    肘を軽く伸ばし指を揃えたら、反対の手で指先を持ち、手の平を反らせるように軽く引っ張ることも有効です。これらのポーズを20〜30秒間キープし、反対側も同様に行います。ただし、痛みを誘発する場合はすぐに中断してください。
  • 運動:肘関節を支える筋肉を強化するために、低負荷の運動を定期的に行いましょう。水を入れたペットボトルや軽いダンベルを持ち肘の曲げ伸ばし運動をしましょう。また、お風呂に浸かり座ったまま、平泳ぎやクロールの腕の動作をすることは、関節への負担が少なくおすすめです。

日常生活での注意点

  • 運動時の注意点:肘関節の痛みや機能障害がある場合は、トレーナーやコーチなどの指導を受け、正しいフォームで運動を行うことで、効果的に肘関節の回復を促すことができます。
  • 日常生活での姿勢:長時間同じ姿勢でいることは避け、定期的に体勢を変えるよう心がけましょう。特に、デスクワークをしている方は、1時間に一度は立ち上がって腕や背すじを伸ばすことをおすすめします。

生活の工夫:痛みを軽減する日常生活のポイント

  • 体重管理:過剰な体重は神経の通り道である背骨への負担を増加させます。バランスの取れた食事と適度な運動により、理想的な体重を維持しましょう。
  • スマホ操作はほどほどに:スマートフォン操作は手や指だけでなく、肘にも負担をかける可能性があります。また、長時間のパソコン操作をする場合は、人間工学に合ったキーボードやマウスを使用し、ひじ掛けに腕を置くことすることをお勧めします。背筋を軽く伸ばした状態で、腕をだらーんと下げたときに肘が当たる高さにひじ掛けを合わせましょう。
  • 正しい姿勢:スマホやパソコン操作だけでなく、読書や細かい手作業などを続けると、つい猫背になりがちです。頭の重さは約6kgほどですが、30度前傾するだけで、3倍の18kgの負荷が首にかかります。このような前傾姿勢を長年に渡って続けると、徐々にストレートネックが形成されていきます。頚椎(首)は腕につながる神経の出口です。適正な頚椎のカーブ(生理的弯曲)を保てないと、腕につながる神経の流れが悪くなり、肘はもちろん、肩や手、指などに痛みや痺れ(放散痛)を生じる可能性があります。正しい姿勢を保つことができる椅子や机を使用しましょう。

これらの対策と工夫を日常生活に取り入れることで、肘にかかる負担を和らげ、肘関節の機能を長く保つことができます。長時間のデスクワークに従事しているなら、適度に体を動かし、背骨や肘関節を健康に保つための日常習慣を心がけましょう。

当院での施術によって肘の痛みの改善を期待できる理由

経験豊富な専門家による施術

当院、カイロプラクティック・オフィス「オレア成城」では、ゴルフ肘やテニス肘などの肘の痛みを軽減するために、背骨や腕、手首など全身のバランスを整える施術をいたします。まず、カイロプラクターは背骨の調整を行います。これは、特に首や背中の骨がずれていると、腕や肘に関わる神経が正しく働かなくなるためです。このずれを正すことで、神経の流れを良くし、痛みや緊張を和らげます。

特に重要視しているのが、四肢のアジャストメント(関節の配列の微調整)です。肘、手首、肩など、関節の動きが悪い部分に手技を用いて、正しい位置に戻す操作をします。これにより、関節や筋肉が正しく機能するようになり、痛みが軽減され、回復が促進されます。また、ゴルフやテニスで繰り返し使われた腕の筋肉の張りをほぐし、柔軟性を取り戻すためのストレッチやマッサージも行うことがあります。体全体のバランスを整えることで、肘の負担を減らし、再発を防ぐ効果があります。

ゴルフ肘・テニス肘の口コミと評判

当院のクライアントからは、頚椎や肘などへの適切なカイロプラクティック・アジャストメント(調整)を受けたことにより肘の痛みが改善されたという声が寄せられています。例えば、あるクライアントからは、数週間で痛みが軽減し、再びゴルフを楽しめるようになったとご報告いただいております。また、「マッサージで改善しなかった肘の痛みが、カイロプラクティックで改善した」「自分に合っていた」などの体験談も多くいただいております。

ゴルフ肘やテニス肘は肘を酷使することで引き起こされるスポーツ障害ですが、腕の神経の大元である頚椎が原因でお痛みを誘発していることも多く誤診されがちです。発症した場合は、痛みの部位である肘だけでなく「木を見て森を見ず」にならないように、全身の骨格をチェックし、専門的な処置を受けることが大切です。症状が改善すれば、スポーツを楽しみながら健康的な生活を取り戻せるでしょう。何より早期の対策が、痛みを軽減し、再発を防ぐ鍵となります。

根本療法

当院では単に痛みや不快感がある部位である肘をマッサージするだけでは終わりません。体幹バランスを整えることにも重点を置いており、根本的な施術にこだわっています。また、首やに負担がかかる頭の傾きも重視し、上部頚椎を含めた背骨のバランスの調整に力を入れております。つまり、肘関節痛の患部だけではなく、体全体を本来の健康な状態に戻すことを目指しています。施術後も患者の状態を定期的にモニタリングし、必要に応じて適切なサポートやアドバイスを提供します。これにより、肘の痛みの再発を防ぎ、長期的な改善を促進します。

通院回数の目安

当院、オレア成城では、一人ひとりの体の状態に合わせた個別の施術プランを提供します。手技療法や筋肉のケア、アドバイスを組み合わせることで、自己治癒力を引き出し、ゴルフ肘やテニス肘の回復を促進します。

軽度の方

3回〜5回 軽度のゴルフ肘やテニス肘は、早期の施術で改善が見込めます。少ない回数で頚椎からつながる橈骨神経や尺骨神経、正中神経などの神経機能を整え、筋肉の緊張や炎症を取り除くことで、早期回復を促します。

中度の方

6回〜10回 中度の場合、上腕二頭筋や上腕三頭筋、円回内筋や回外筋などの筋肉や腱のダメージが進んでいるため、適切な調整と時間をかけて神経のバランスを整え、痛みや炎症の回復を図ります。定期的な施術が重要です。

重度の方

11回〜20回 重度の症状は、長期間のストレスやサブラクセーションが原因で炎症が強いため、深いレベルでの調整と時間をかけたケアが必要です。根本からの改善と再発防止のために継続的な施術が効果的です。

これらは一般的な目安ですが、個人の症状や体質によって回復までの期間は異なります。当院では、経験豊富な米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティックがクライアント一人ひとりの状態を詳しく把握し、最適な施術プランを提供しておりますので、ご安心ください。

よくいただく質問

以下は、クライアントからよくいただく質問とその回答です。

Q 肘に痛みを感じるのはなぜですか?

A 肘の内側に痛みが生じる主な原因は、上腕骨内側上顆炎(通称「ゴルフ肘」)です。この状態は、肘の内側にある腱が過度に使用されることによって炎症が起きるものです。一方、肘の外側に痛みが生じる主な原因は、上腕骨外側上顆炎(通称「テニス肘」)です。この状態は、肘の外側にある腱が過度に使用されることによって炎症が起きるものです。特に、ゴルフやテニスなど、手首や肘を多く使うスポーツを行う人に多く見られます。また、重い物を持ったり、繰り返し同じ動作を行ったりすることで、痛みが引き起こされることもあります。

Q テニス肘やゴルフ肘は予防できるのでしょうか?

A はい、正しいフォームでのスイングやプレー前後のストレッチ、サポーターの使用が肘の痛み予防に効果的です。無理をせず、体に負担をかけないことが重要です。

Q 肘の痛みが続く場合、どのように対処すればよいですか?

A セルフケアとしては、アイシングや安静が基本です。さらに、肘を支えるサポーターを使用することで、日常生活での負担を軽減できます。また、軽いストレッチやエクササイズを行うことで、筋肉をほぐし、柔軟性を保つことが大切です。プレー時に痛みが生じる場合は、一旦、休息しましょう。まず、安静を保ちつつ、アイシングを行うことも効果的です。痛みが治まらない場合は、専門家に相談し、適切な処置を受けることが大切です。

Q 肘の痛みの原因は、どのように特定されますか?

A 問診(カウンセリング)や姿勢検査、筋肉のスタビリティ(安定性)検査を通じて行われます。痛みの発生状況や生活習慣について詳しくお聞きし、肘をどのように動かすことによって痛みの原因を確認します。

Q 施術は痛みを伴いますか?

A カイロプラクティックの施術は、非侵襲的で安全な治療法です。施術は専門的なトレーニングを受けたカイロプラクターが行います。アジャストメントは痛みを和らげるためのもので、通常は痛みを伴いません。施術後に軽い筋肉の違和感が出ることもありますが、短期間で収まります。

Q マッサージと何が違うのですか?

A マッサージは筋肉の緩和を目的としていますが、カイロプラクティックは神経機能や骨格の調整に焦点を当てた療法です。アメリカ発祥で約130年の歴史があり、科学的な研究や検証も多く行われており、多くの論文によりその有効性が認められています。

Q どのような人が治療を受けることができますか?

A プロアスリートやアマチュアアスリート、年齢や性別を問わず、幅広い方に通院いただいております。中学生から高齢者まで対応しています。ただし、外傷や骨折、変形性関節炎が疑われるケースの場合、整形外科での画像診断をお勧めすることがあります。

Q 治療費はいくらくらいかかりますか?

A 治療費は回数や施術内容によって異なります。初回カウンセリング時に詳しい料金プランをご説明します。なお、他国と異なり日本ではカイロプラクティックは健康保険適用外です。

Q 一度の施術で治りますか?通院頻度はどのくらいが理想ですか?

A 通常は複数回の施術が必要です。症状の重さや体の状態によりますが、一度で完全に治ることは稀です。症状の状態に応じて週1~2回のペースが理想的です。改善が見られれば、徐々に通院回数を減らしていきましょう。

Q どのような施術を行いますか?

A 肘の神経の出口である頚椎はもちろん、肘関節を構成する上腕骨や橈骨、尺骨など四肢のアジャストメント(調整)を行い、神経機能を改善し、痛みを取り除くための緩和操作も行います。

Q 肘以外の症状にも対応していますか?

A はい、肩こり、腰痛、頭痛など、様々な筋骨格系の不調にも対応しています。また、身体のパフォーマンス機能向上のため、世界的プロサッカー選手、五輪選手、ワールドカップアスリート、プロバスケットボール選手などの施術も手掛けています。

Q 運動はいつから再開できますか?

A 症状の改善状況に応じて再開可能ですが、無理をせず、院長の指示に従っていただくことをお勧めします。

Q 治療後にすぐに効果が実感できますか?

A 多くの患者さんが3~4回目あたりから効果を感じますが、個人差があります。継続的な施術が必要な場合もあります。

Q 再発する可能性はありますか?

A 正しい治療と予防策をとれば再発は防げますが、根本的な原因を取り除かない限り、再発するリスクは残ります。スポーツを続けることは可能ですが、痛みがある場合は一時的に中断し、治療に専念することをお勧めします。

オレア成城の特徴

オレア成城では、背骨や頸椎の調整を通じて、肘に影響を与える神経の圧迫を取り除きます。これにより、神経が正常に機能し、肘や腕の筋肉の過緊張や痛みが軽減されます。神経が正しく働くことで、体全体の回復力が向上し、早期に痛みを和らげることができます。

米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティックとして20年以上の施術経験にもとづいて、正しい肘の機能を取り戻すお手伝いをさせていただきます。カイロプラクティックでは、肘や手首、、背骨のアライメント骨の配列)に注目し、筋肉や神経のバランスを整えます。肘だけではなく、肘とつながりがある上腕骨や肩関節も検査し、神経の出口である首の関節やその周囲の関連筋の安定性を確認した上で、背骨や四肢の配列を調整します。また、腕を含めた全身の重心に大きな影響を与える下半身のバランスも重要視しています。これによって、体を本来の健康な状態に戻し、日常生活やスポーツでのパフォーマンスを向上させることができます。

当院は、背骨や骨盤の調整だけでなく、頭蓋骨や四肢(顎関節、、肘、手根骨、股関節、膝関節、足関節など)のアジャストメントにも精通しており、Jリーグ選手や世界的なスポーツ選手、芸能人などからも信頼されています。
施術は無痛かつ、短時間です。カイロプラクティックの本場、アメリカでカイロプラクティック専門大学を卒業し、米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティックの称号を持つ院長が安心で安全な施術を提供いたします。

解決策を探す旅

毎日のプレーやトレーニングを楽しむために、腕の痛みは避けて通れない問題ですよね。ゴルフ肘やテニス肘と呼ばれるこの痛みは、繰り返しの動作による筋肉や腱への過度な負担が原因です。あなたも、スイングの際やボールを打つ瞬間に鋭い痛みが走る経験をしたことがあるのではないでしょうか。この痛みは、単なる不快感に留まらず、パフォーマンスを低下させ、最終的にはスポーツ自体を楽しむことすら困難にしてしまうのです。

多くの人々が、この痛みを抱えながらも「時間が経てば治るだろう」と放置してしまいがちですが、そのまま放置すると悪化する可能性があります。安静にしているだけでは改善が見込めない場合も多く、特にスポーツを愛する皆様には大きなストレスとなるでしょう。

痛みを取り除くためには、単にマッサージや湿布で誤魔化すのではなく、身体のバランスを整える必要があります。そこで提案したいのが、「スポーツ専門カイロプラクティック」です。この治療法では、痛みの根本原因にアプローチし、身体全体のバランスを整えることに特化しています。

当院は小田急線成城学園前から徒歩3分というアクセス良好な場所にあり、夜20時まで営業していますので、お忙しい方でも通いやすい環境です。リラックスした空間で安心して施術が受けられますし、着替えも用意しております。

ご予約はお電話またはLINEから承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

ご予約はフリーダイヤル 0120-805-241まで

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肘関節の痛みや不快感を軽減し、ゴルフやテニスなどのスポーツを再開し、苦痛なくデスクワークもできるなりたいのであれば、当院、カイロプラクティック・オフィス「オレア成城」にご相談ください。東京都世田谷区成城にある当院は、アクセスも良くプライバシーが保たれた広いリラックス空間です。クレジットカード決済も可能です。予約はお早めに。あなたの健康をサポートできることを心から楽しみにしています。

ゴルフ肘・テニス肘に関する最新情報

当院では、肘の痛みに関する最新の海外論文を臨床家の信念から定期的にフォロー。日常的に最新知識をアップデートしています。以下に更新していきますので、ぜひご参照ください。

ぜひ知っておきたい!海外論文「ゴルフ肘・テニス肘}の最新情報

オーストラリアの研究によると、アマチュアゴルファーの約16%が年間でゴルフ関連の傷害を経験しています。この研究によると、588人のゴルファーを対象に一年間の追跡調査を実施したところ、主な傷害部位として腰部(18.3%)、肘や前腕(17.2%)、足首や足(12.9%)、肩や上腕(11.8%)が確認されました。特にゴルフスイングのインパクト時(23.7%)やフォロースルー時(21.5%)に傷害が発生しやすいことが示されています。

アドバイスとしては、次の3点が挙げられます。

1 適切なウォームアップ
ゴルフを始める前に、特に腰や肘、肩などの関節をしっかりストレッチしてウォーミング・アップしましょう。

2 スイングの見直し
プロの指導を受け、適切なスイングフォームを習得することで、傷害のリスクを軽減できます。

3 体幹バランスの改善**:定期的なストレッチや筋力トレーニング、カイロプラクティックによる骨盤や背骨バランスの改善も傷害予防に効果的です。

これらの対策を実践することで、ゴルフによる傷害を減少させ
痛みなくプレーを楽しむことができます。

ゴルフの怪我を予防するためには、スイングの前に適切なウォームアップを行い、特に手や肘、肩、腰に焦点を当てたストレッチを取り入れることが重要です。また、スイングの技術を見直し、過度の負担を避けることが大切です。さらに、カイロプラクティックケアを受けて、からだ全体のバランスを整えることで、怪我のリスクをなるべく減らし、長くゴルフを楽しむことができるように心がけましょう。

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この記事を書いた人

藤原 邦康【オレア成城 院長】米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック/一般社団法人日本整顎協会理事/カリフォルニア州立大学・米国ライフウェスト・カイロプラクティック・カレッジ卒業/顎関節症に苦しむアゴ難民救済のため尽力するかたわら、五輪代表選手やJリーガーなどプロアスリート、ミュージシャンや芸能人などのかみ合わせのコンディショニングを行なっている。NHK、フジテレビ、TBS、テレビ東京、マガジンハウス、からだにいいこと、小学館ほか取材多数。著書:Amazon口腔外科部門ベストセラー1位「自分で治す!顎関節症」

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